オープンソースの活躍

こちらでいわゆる企業調査/企業訪問をしていると、随所にオープンソースが活用されていることを目の当たりにする。

技術的に新しい、面白い物は、開発者によってドンドン作られて行く。GoogleAmazonの社員がオープンソースに協力する場合もあるし、学生や野心をもった開発者(Geek)が作る場合もあったりする。また、(例えばGoogleのように)特殊であり独自なシステムは、第三者の手によってオープンソースという形で世の中に日の目をみることもある。

そして、面白いのは、それらのソースコードを利用して、より少ないコストで、新しいアイデアを事業化した新規ベンチャーが立ち上がる。使われているプロジェクトは、最新のものもあれば、数年前にメンテナンスが終了した枯れた技術だったりすることもある。

実際に事業化している場合は、メンテナンスもされるのでしょう。
たとえ、企業が無くなったとしても、ソースコードは残る。

また、どこかの企業で利用されたり、何年かあとに、新しいアイデアを持った野心家に利用される

こうした過程を経て、オープンソースの土壌が何年もかけてゆっくりと醸成されていく様子が伺える。エンジニア魂を刺激されながら過ごしていたりする今日この頃です。