Perlプログラミング救命病棟
サクサク読み終わりました。
Perlプログラミング救命病棟。
はてなの伊藤直也さんが監修ということで同氏のブログでもとりあげられていたこともあり、
興味あって購入しました。
書籍の帯のタイトルがすごい
「Perlプログラミングのダークサイドを避けろ」
ちょうど、この本が刊行された時期に
スターウォーズエピソード3が放映されていたこともあっての記述なんだと思いますが。
Perlって非常に自由に記述できる分、ダークサイドに陥りやすいのは事実。
その回避方法がまさにヨーダの予言のごとく記載されています。
書籍の序盤に、Perl格付けレベルが、1〜10まで記載されているのですが、
など、自分のPerl位置とこれからの指標を読み取れるので大変ためになります。~
(どの分野も階段方式で教えてくれるまとめられた資料って少ないからね。)~
↑この部分はノウハウとしてお金取れる部分ですね。逆に言うと。~
今ちょうど業務で半年前に自分がコーディングしたPerlコードを再構築しているのですが、~
レベル3だなこれは、などと愛を注ぎながらコーディングしたりしています。(笑
プログラミングにおいて、保守の重要性は何年たっても変わりません。
自分が書いたプログラムが何年、何十年と先に、全く他人に読まれることもあります。
本書は保守という立場からとてもよくまとめられています。
Perlプログラマは、本書を読んで一度自分のコードを読み直してはいかがでしょうか。
自分のため、他人のために、役に立つ本だと思います。