2010年ご挨拶

あけましておめでとうございます。

はやいもので、アメリカ生活ももうじき1年目になろうとしています。振り返ると2009年はとても大きな節目の年であり、激動の日々でした。新しい国での生活は、想像以上に肉体的にも、精神的にも疲労への影響が多く、生活面/仕事面での基盤作りに想像以上に時間を費やされた一年でした。今年は昨年巻いた種を実らせる、もしくは刈り取る作業。というのが大きなイメージなのですが、なにはともあれ今年も邁進して行きたいと思います。

さて、例年のごとく今年の抱負などを書こうとも思うのですが、その前に年末年始の出来事を少し。
何をしていたかというと、日本から遊びに来た友人達と共に、サンフランシスコで年越しをしました。

社会人になってからの年末年始は、各地方の友達と会って親睦を深めたり、友人宅に集まって年越しをする。というのがお決まりのパターンで、いわゆる正月っぽい行事(除夜の鐘、初詣、雑煮、おせち料理箱根駅伝高校サッカーなど)をこなしつつ まったりと過ごすという言葉が適切なのですが、今年はレジャーや食事をたくさん楽しみつつ、過ごさせていただきました。

アメリカでの年越の感想としては、日本と異なり、切り替わりのスピードが早く、盛り上がるテンションが高いなぁということ。
日本の正月というのは、年末年始にかけてイベントが緩やかにたくさん用意されていて、新年を迎えるにあたり、徐々に気持ちを切り替えていくスタイルなのに対して、アメリカはクリスマスムードを引きずりつつ過ごし、日付が切り替わるタイミングで爆発して、いつもと変わらない日常に戻るという感じ。他の地域がどうかわかりませんが、この切り替えの差は国民性の差かしら?と感じたり、スピード感あふれるシリコンバレー的な雰囲気を垣間みることができた貴重な体験でした。

というわけで、この冬休みは割と慌ただしいままに過ごさせていただきました。
このままの勢いで2010年も頑張って行きたいと思いますので、本年もよろしくお願いします。