InformationWeek による クラウドサービス比較表

米国にてクラウドコンピューティングを提供している12社のサービス比較表が公開されています。(本文はこちら

比較表は、「会社名、サービス名、利用しているハイパーバイザー、VMに利用可能なOS、SLA、課金体系、プライシングリスト」の順で記載されており、かなり見やすい。AmazonIBM、Rackspace、AT&Tといったメジャーどころを始め、Zimoryといったマニアック所まで押さえている点はさすが。

こうしてみて気づくのはHyper-VisorにVMwareXenがちょうど半分ずつ利用されているということと、各社以外にも高いSLAを約束しているということ。

Xenは各社独自実装をしていると思われるので、一概にカウントすることが正しいと言えないけれど、VMwareが健闘している点は注目できる。この中でvSphere4を採用しているところはどれほどあるか分からないが、こうなると比較ポイントの一つに運用とプロビジョニング周りがあがりそう。


話は変わりますが、Cloud Computing が信頼できないという人たちが言う「信頼」ってなんなんでしょうね。とか最近は考えています。