腰痛について

米国に来て目下最大のお悩みごと(そして試練)が腰痛なのですが、つらつらと書き留める事にしてみました。取り留めない文章ですがダラダラと。


腰が痛いなぁと少し感じ始めたのは、2ヶ月ほど前。日本に居た時も腰の痛みを感じる事は時々あったので、たぶん疲れているのだろうという位の感覚で何となく過ごす。


1ヶ月ほど前から症状に変化がでる。この時からうつぶせでベットに寝るのが苦痛になりはじめる。少し休まなければ行けないなと思いつつも、米国での充実感を探していたので、多少の痛みも気にせずに過ごす。この辺が行けないところ。


激しい痛みを伴いだしたのが6月末〜7月の初旬。痛さで睡眠がほとんど取れなくなった期間が1週間ほど続く。長時間の座り作業もきつくなった。あまりの痛さに会社を休んだのもこの時。


さすがにマズいとおもったので、カイロプラクティックに行ったのが7月の2週目。医者の診断は軽い椎間板ヘルニアだと言われており、週に3回ほど通院することに(現在継続中)


今は、サポーターや痛み止めを利用して少し痛みのピーク値は下がって来ているが、まだ波がある状態。腰痛によって引き起こされる、睡眠不足、食欲不足、集中不足が悩ましい。さらに苦しいのが、やる気が起きないということ。


腰痛は、知覚神経や運動神経、そして自律神経を圧迫するので、そのような症状もでることは想像できるが、睡眠を取る事も、食事をとる事も、外出する事も、本を読む事も、ましてや仕事する事も。なんもやる気が起きない。かなり末期症状。だと自分でも認識する。


第4腰椎と第5腰椎の間に小さなブラックホールができたように。また体内中に存在するであろうやる気という砂が腰の隙間から音を立ててこぼれ落ちるように。村上春樹的に例えるなら、ジョルジュとカルロが、腰の辺りをぶんぶんと飛び回っている。


と、ここまで書いて、前回こんな症状が起きたのはいつ頃だったかと思い返してみる。


調子の浮き、沈み、というバイオリズムが、年を重ねるに従って、徐々に長くなって来ている。学生の頃は、もっと電波的な波長を伴ってパルスを発していたのが、社会人になって少し長くなり始めたことを思い出す。20代後半の精神的にも、肉体的にももっとも辛い時期を最近は時折思い返している。


今後、40、50才と今後の人生では、おそらくもっと長い時間のリズムと共に過ごす事になるのだろうか。長い人生だし、うまく体と、そして心のバイオリズムと付き合うように心がけないといけないな〜。


あ〜はやく治したい!しっかり眠りたい!!