冬休みに読んだ本

そういえば、冬休みに読んだ本を紹介します。
実家に帰るとマンガがたくさんあり、新しい本が増えていたりするので、ついつい読んでしまうんですよね〜

寄生獣 1−10

寄生獣 (1) (アフタヌーンKC (26))
岩明 均
講談社 (1990/07)
売り上げランキング: 174673
おすすめ度の平均: 5.0
5 一気に読んだ!
5 いのち
5 知性って・・・。

日本国内だけでなく、海外の著名人にも影響を与えた作品。
作品中のパラサイトの特徴は、ターミネーター2のT1000にも取り込まれたことで有名です。

何のために、パラサイトが生まれ、人間へ寄生したのかというのが、本作品の中核を成すテーマのようですが、
「動物や植物に加え、同じ種である人間をも殺しあう人間こそバケモノではないか。」
というパラサイトの言葉が非常に印象に残りました。

約10年ぶりに読み返しましたが、迫力・構成・まったく色あせない作品でした。

ファミリー・コンポ 1−14

ファミリー・コンポ (1) (SCオールマン)
北条 司
集英社 (1997/04)
おすすめ度の平均: 5.0
5 逆転夫婦!?
5 逆転夫婦


シティーハンターエンジェルハートでおなじみの北条司先生の作品。

性別逆転夫婦の家族とその周辺を描いた作品。
単なるホームドラマだけではなく、性同一障害・同性愛をテーマに加えることで、幅広い恋愛感・愛情などが描かれています。
ギャグマンガのようなノリも含まれており、ライトに読み応えのある作品でした。
ハートフルなストーリーは後の作品「エンジェルハート」に通じる暖かさがありますね。


GANTS 1〜10巻

GANTZ 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)
奥 浩哉
集英社 (2000/12)
おすすめ度の平均: 4.5
5 スピード感溢れる漫画
4 今までに無い漫画
5 これから読もうと思っている方へ

死後、選ばれた人間がマンションの一室に運ばれる。部屋の中央には黒い球状の物体「GANTZ」の姿。
GANTZの指示により、武器とスーツを手に持って謎の星人(ネギの姿や、仏像など)と現実世界で戦うSFストーリー。

本作品、現在もヤングジャンプで連載中で、なぜ選ばれた人間が戦うのか、GANTZは何者なのか、敵は何者か?など謎が多く、面白い作品です。

主要な登場人物でも唐突にやられていくため、目が離せない展開は、緊迫感バツグンです。