シリコンバレーで感じたこと
1週間のシリコンバレー出張を終え、無事日本に帰国しました。
初めての海外出張だったので、勝手が分からず、初めの3日間くらいは全神経張り巡らせて身も心も疲れましたが、肌で感じた空気や雰囲気、感情といったものは良い物を受け取ることができたと思います。
観光などの写真は後日まとめて報告するとして、今時点で僕が感じたことを残しておきたいと思います。
◇気候が良い◇
向こうも春らしくところどころで桜を見ることができました。
朝夕が若干冷え込むものの、日中の日差しはかなり強かったです。
その割りにカラっと乾いているので、日本のように汗だくになったり、体がベトベトと様なことはありません。
生活していて、気候に不快感を感じることはなかったです。
その気になれば、2,3日お風呂に入らなくても気にならない気候。
ちなみに、日本ほど花粉は飛んでいなかったですw
◇夜時間がたっぷり◇
今回はセミナー受講だったため、比較的スケジュールが詰まっていたのですが、それでも夜はブログ書いたり、考え事したり、本読んだりと自分の時間を作りやすかったです。
日本ではスキマ時間を見つけたり、無理やり作らないと自分の時間は作ることが難しいですが、日本のように、わけも分からない仕事に追われたり、終電近くまで仕事していて自分の時間が持てなくなるということは少なそうです。5時過ぎにはハイウェイが渋滞しており、夜は車がほとんど通っていなかったので、そういう環境の人は多いのではと感じました。
自分のために時間を使うことができる。それはつまり自分自身と向き合い、自分を成長させ、自分の力で何かを変えようと思っている人には良い環境だと思いました。帰って家族を大切にする。それも良いですしね。
僕は、あと一週間も滞在していたら間違いなくプログラミングを始めていたと思う。
アメリカにハッカーが多い理由もなんとなく分かった気がする。
◇英語が重要ではない◇
これは、今回の渡米で一番感じたこと。
英語ができないからという劣等感を行くまでは感じていたのですが、自分の頭で考えて行動することができなければ、日本に居てもアメリカに居ても変わりない。
もちろん日常生活レベルでの英会話はできることに越したことはありませんが、受身になって何かを待っているという状況では何も変わらないし起こらない。自分がやりたい事/変えたい事/成し遂げたい事などを強い気持ちを持って行動し、多くの人に接することが重要だと思いました。
そういうことを日常的に繰り返すことで、いろんな事が生まれていくんだろうな。
これは、日本でもアメリカでも変わらないと感じたし、僕の自信にも繋がりました。
これからは英語のスキルアップをそういう観点でしていきたいと思います。
◇何かあると思ったら大間違い◇
いまや世界を動かすようなIT大企業がシリコンバレー付近にはゴロゴロしています。
何か理由があるとか思ってみたりしたのですが、上述のようなことも含めて僕が感じたのは
シリコンバレーに何かがあるわけではない、何かを生み出すことができる環境がある。
という一行に集約できそうです。
たかだか一週間の滞在で、しかもあまり広範囲に活動しなかったと思うのでこれが全てだと思い込む事はしていませんが、日本を離れて、がんばって過ごした一週間で素直に感じたことは僕の大切な思い出です。
ということで、シリコンバレー出張の感想終わり。