働く時間とその評価

さすがdanさん。良いこと言ってる。

ちょっとはまともな仕事を選べって

また、勤務時間を忠実の証しとしてしまうと、デキル子が腐ってしまう。実際私が入社するまえの某社では、生産性が低い子→超過勤務→残業手当ガッポリという負のスパイラルが蔓延していたが、ここは私が大鉈をふるった。残業が利益にならないように給与システムを再構築すると同時に、「職場のヌシ」たちにははっきりとデータを示した上で、「あなたにこの仕事は向かない」とはっきりと告げた。これは職場にとっても彼にとってもいいことだったと今でも思っている。

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特にIT分野の、そして市場を開拓している人たちにとって働いた時間で、工数を管理するっておかしいと思う。

他にも、

  • 仕事を創る
  • 仕事を整理する
  • 人の三倍早く仕事をする人たちの評価
  • 人の間を取り持って仕事を回す

などなど、今より、より良い仕事するための活動って時間で評価は難しいと思います。

だって、今まで(気づいていても)誰もできなかったわけでしょ?誰もしていなかったんでしょ?

これって、会社が大きくなるほど風土になって、職場のヌシ達に届かなくなってしまう、現場の人間のジレンマになっていたりする気がするのですが、周りで働いている方々どう感じているんだろう。

danさんのように、権力と知識で(いや話力か?(笑))大鉈ふるって解決できたというだけで、それは良い環境だったんだなぁと思ったりします。

きちんとその人の適正、見てあげないと。創造性のある仕事ができる人たち、ワークで腐っちまいますよ。

「仕事が忙しくて出会いの機会もない!」と思っているあなたは、実は「それほど忙しい自分」に陶酔してはいないだろうか?それは働く方にとっても働いてもらう方にとっても危険な兆候なのだ。そして残念ながら、働いてもらう側は今のところその危険性に対してより鈍感だ。働く側に注意を促すと同時に、働いてもらう側もこの問題に関してもっと積極的かつ戦略的に考え抜くよう強く薦めたい。そう。従業員の「自己陶酔」に甘えることは、本当は雇用者にとってより危険なのだから。