ボストンのケータイ端末事情?

先週、ボストン出張に行ってきました。初のボストンだったのですが、人間ウォッチを趣味とするオイラなので、その土地の人の普段の生活の様子を見るのが好きだったりします。

ボストンでは地下鉄が発展しているので、現地での交通は地下鉄とバスをメインに活動していたのですが、普段見慣れているシリコンバレーとはまた違った様子を見ることができました。
(ボストンの地下鉄は名古屋の地下鉄とホーム、階段、乗り換え通路の作りなどがそっくり。思わずここは鶴舞線ではないか?と錯覚するほどに似ていました

気づいたことを簡単にメモ代わりに記載しておくと。

  • iPadKindleを持っている人が殆ど居なかった。(1週間滞在して見たのは各1人ずつ)
  • iPhoneユーザもそれほど見かけなかった。昔ながらのテンキーのみのケータイを持っている人が多い
  • でも地下鉄の中ではケータイ触っている人はあまり居ない。(大きい駅以外は電波通じない)
  • ipodユーザは多い、しかし、デバイスに保護カバーをかける、デコレーションするなどの人は少なかった。
  • 地下鉄の中では、本や新聞を読んでいるか、知人と話している人がほとんど。

こうしてみてみると、普段のシリコンバレーの街中、カフェなどで見かける雰囲気と大きく違います。どちらかといえば、日本的な風景に近いと言ってもよいかもしれません。

iPadKindleが売れていると言われていますが、アメリカのどこで使われているのでしょうか。

ユーザ動向を把握したい場合は、(シリコンバレーは未来像だという期待と仮説はあるにせよ)シリコンバレー以外も見ないといけないね。と思った1週間でした。