Google セミナー @ PARC Forum

2度目のPARC。今回はGoogleの講演です

Innovation at Google: The physics of data
Marissa Mayer, VP for Search Products & User Experience, Google Inc.

公の場でGoogleセミナーを聞くのは始めてなので非常に興味深い。こうしたビッグネームのスピーチが近所で聞けるというのは、シリコンバレーにいるメリットの1つですね。

会場は超満員。200名くらいでしょうか。立ち見もでるほど繁盛。参加者は年齢層が高く、世代を超えて幅広く注目されていることが伺えます。

講演は、Google Lab のサービス紹介が主でしたが*1、驚くべきはその利用者の実態。初老といっても差し支えない人たちが3〜4割程度利用しているということ。彼ら(彼女ら)のバックグランドは分かりませんが、インターネットツールの利用率が日本に比べて非常に高いこと。これは日本と比べて顕著に異なる部分だと感じました。

以下、メモ

  • 今後の戦略。Personalize を中心に検索結果を横断的に統合(言語や、画像、音声、デバイス
  • 開発の着眼点。SPEED,SCALE,SENSORSの3点
  • 2009年現在、ストレージ総量が 281 EB(エクサバイト)2002年で 5 EBという
  • インターネット上のデータ 40% google,16.4M Yahoo Unique Visitor,65/Sec AT&T,5k Tweet/min Twitter
  • Gmail開発に触れて。誰かが欲しいと言ったから作ったのではない。自分たちが欲しいと思ったから作った。

講演者のマリッサ・メイヤーさんは、このページに詳しいですが、スピーチを聞くと改めてそのすごさを体感しました。圧巻は質疑応答。次々と繰り出される質問を間髪おかずに回答する。その様子が、まるで世の中のあるべき姿であるように持論を展開する様は、講演者を魅了するには十分で、そして多くの企業と一線を画していることに寒気を覚えました。

最後のスライドの文章(写真)が気に入ったので、引用して終わりにします。

Making data work harder for you,instead of you working harder for the data.


P1030609

*1:Google Book 検索については言及されず。残念。