静岡地震における行動のメモ

今朝方起きた静岡の地震。自分がとった行動をメモ。

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米国昼過ぎ、昼飯を食べ終わり自席にもどってメールをチェックすると、会社で登録している安否確認メールを受信したことに気づく。

この安否確認メール、これまで何度か訓練の意味でテスト試行していたせいもあり、今回も?と一瞬の奇妙な感覚を持ちつつも、メール本文をきちんと読むとどうやらテストメールではない模様。この間3秒くらい。たぶん。(後から確認すると地震発生の約10分後にメールが届いていたのところにITの力をかいま見る)

すぐさま気象庁のサイトとYahooのトップページを確認。地震が偽りでない事を確認した(確認するまでは安否確認メールを少し疑っていた。訓練メールが多かった事、災害から少し意識が遠ざかっていた事)。震度レベルの最高位に、実家の住所を認識。反射的に母親の携帯に電話した。

電話繋がらず、電波が届いていないということで、基地局が倒れるほどの最悪の状況を頭に浮かべた。

2〜3回コールしても同じ状況のため、妹のケータイに電話。繋がった。とりあえずの状況を確認して、身の安全は確認する。
(このとき、実家のアナログ回線に電話するという行動は頭に浮かばなかった)

つぎにmixiを見た。地元の友達の様子が気になったので。

既にいくつか日記やらコメントやらがアップされていた。内容をみておおむねの安全を確認。コメントアップしているくらいだったらとりあえず大丈夫だろうという気持ちをもちつつも、多くの人間に利用されているプラットフォームの強さ(信頼感/即時性)を実感。

次にTwitter。地元の人間はmixiに比べてTwitter率は低いがつぶやいている人も居たので様子を聞いてみた。mixiよりもTwitter率が高ければたぶんTwitter見てたと思う。

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遠方に居るとかなり分かりにくい災害地の様子。こういうツールがなかったらどうなっていただろうと仕事中考えていた。

一方で無意識にケータイでの連絡が第一に浮かんだという事実と、災害に弱いというケータイ網の弱さを再認識した。

現場に居た人はそれどころではないと思うが、今回の行動が本能的行動のサンプルとしての意味を自分自身で感じたので記しておく。