英語への取り組みと心がけ
僕はこれまで海外生活の経験もなく、英語がほとんど話せません。学校の英語も中学二年で諦めたので、文章力も単語力もほとんど皆無。また技術系なだけに、これまで触れてきた英語もLinuxのmanコマンドとRFCを読むくらい。ここまで言い切ってしまうのも恥ずかしいけど、ほんとうに英語ができずにシリコンバレーに来た人間がどこまで成長できるか、という意味を込めて書いてます。あはは。
そんな中、友人から英会話どうしてるの〜と、質問を受けたのでこれまでの経験をまとめてみたいと思います。
ここシリコンバレーは、英語を母国語としない人の数が多く、日本人の方も多いので英語での生活というのは他の英語圏に比べて比較的穏やかな感じがしますが、僕の英語力では意思疎通は図れそうもありません。元々僕は苦手意識があると極端に言葉数が少なくなる傾向にあるのですが、言葉を発することにためらいがでてストレスになってしまいます。
かといって、英語を十分に勉強する時間の確保であったり、仮に英単語や文法を覚える時間が取れたとして、満足に会話できる状態になっているかというと、その保証も確証もありません。
ましてや仕事でとなると、なお厳しい状況に置かれます。周りは小さい頃から英語に触れているような人達。テクニカルなトークだけでなく、周辺分野や経営に関する知識が必要になります。語彙も英語力も違う、そんな人たちと対等に話せるようになるには、どうしたらよいだろうか。
そんな状況下で僕なりに考えたショートカットとも言える方法は
- 会話のシーンを日本語で想像する
- キーワードになりそうな単語/質問事項を抽出する
- 英語に直す
- ひたすら記憶
の4つのステップ。
英語を使うシーンに置いてはあらかじめ準備をしておくという事を心がけてます。
今は時間がものすごくかかっていて、辞書や翻訳サイトを使っていて泥臭い作業だと思いますが、心にストレスを溜めず、英語をそれなりに喋れている自分に出会えたりと、少しずつ、前進している気になれています。
# 逆に準備の時間が取れなかったり、想定外のシーンが起きるとかなり焦りますが。。(^-^;
この一ヶ月は主に生活面での英会話が中心でしたが、ビジネス面でもこういった準備や気配りは同じなのかなぁと感じ始めています。
これからは、自分の興味領域を中心に語彙や文章を広げて行きたいと思ってます。
ちょっと気の利いたギャグやウィットに富んだトークを身につけて、溶け込みたいものです。