サーバー市場の縮小
IDCが先日発表した資料が興味深い。
2009年1Qのサーバ出荷台数と収益が2008年1Qの伸び率に比べて25%落ち込んでいますよ。とのこと。
昨今の金融危機の影響なのか、仮想化技術の向上による集積の結果なのか、はたまたクラウドコンピューティングの台頭なのかは分らないが、サーバのスペックが向上したので、すでに導入されているサーバを長期間利用しているということと、ブレードサーバに代表されるように集積化、多機能化している事は要因として考えられそう。
CiscoUCSに代表されるように、この分野はさらにハイエンド化していく傾向で、サーバ台数は今後も増えて続けるという予想が各社から提示されていただけに、周辺分野とベンダ動向は注意深く見ていく必要がありそうですね。ということで備忘録代わりにポスト。