用途
アプリの設定ファイル
YAMLは、しばしばXMLと比較されますが、読み、書き、パースの3点でYAMLのほうが軽くて扱いやすいと判断。
YAMLでサポートされているのは、以下の3点
- 配列
- ハッシュ
- スカラー値(文字列、数値、真偽値など)
YAMLでの表記は以下のようになります。
# 配列
---
- いわし
- まぐろ
- さんま
# ハッシュ
---
name: ルイージ
age: 30
#ネストも可能
item:
- 好きな色: 緑
- おいしい所は兄に奪われる
#スカラー
--- ichiro
--- true
YAMLファイルを読み込み表示する
use YAML;
use Data::Dumper;my $data = YAML::LoadFile('sample.yml');
print Dumper($data);
データをYAMLファイルを書き込む
use YAML;
my $arrayref = [ "いわし","さんま","まぐろ"];
my $hashref = { "name"=>"ルイージ","age"=>"30","item"=> [ {"favoritecolor"=> "green"},"おいしい所は兄に奪われる"]};YAML::DumpFile('sample.yml',$arrayref,$hashref);
それぞれリファレンスで扱えるところが便利。