コミュニケーションの本質

結局のところ、コミュニケーションって双方の思いやりの意思表示だと思う。

コミュニケーションがうまくいくorいかないことって、相手だけでも、自分だけでもなくお互いに原因があるって考えが大事。

自分は正しいとか、相手が悪いとか思うときあると思うけど、そうなった原因は実は双方にあったりすることが多い。

話し方、接し方、相手の意図の引き出し方等のコミュニケーションを円滑に行うための技術ってのはあると思うんだけど、そんなの知らなくても相手を思いやることができれば、自分の意図は(未熟かもしれないけど)伝えることができるし、相手にも聞いてもらえようになると思う。そうなれるように勤めることができると思う。技術はそうしていく過程で自然と身についていく結果だと思う。

そういう「良い会話」を重ねていくことで、お互いのギャップって自然と埋まっていくんじゃないかな?

例えば、○○さんにはオレの言ってる事が通じないって思うとき、話を聞く相手の態度や意識にも問題があるかもしれないけど、自分の意思を伝えることができなかった自分にも原因があるんじゃないかな?

だってイヌやネコに対しては、みんな優しくなれるでしょ?

だからイヌやネコは心を開いて接してくれたあなたにも心を開いて接してくれるんだよ。

時間はかかる。人数多いと疲れる。疲れると相手を想いやることができなくなる。

でもそう思ってしまうことは、東京病の初期症状だと思ってる。